地域資源の再認識1dayワークショップ 勝沼の歴史・食・ぶどう酒文化
ここ、勝沼は日本の葡萄栽培発祥の地。明治のころから西洋の技術をいち早く導入して、ぶどう酒造りも積極的に取り組んできました。現在もその歴史は続いており、ぶどう棚の景観はとても美しく、ぶどうとワインのシーズンには多くの方がこの地を訪れます。このようにとても魅力のある地域ですが、実際に住んでいると農作業が忙しかったり、身近で当たり前過ぎて地域の歴史・文化を知る機会がないのが現状です。住んでいる私たちが 改めて学ぶことで地域の魅力を伝えることで、地域の内外に発信できると思います。
そこで、今回は地元の人たちが地元のことを学ぶ機会を設けました。講師に歴史・食・ぶどう酒文化のスペシャリストを迎え、実際に体験しながら地域の魅力を再発見していきます。ぜひこの機会に自分の住んでいる勝沼のことを知って勝沼の語り部になりましょう。
当日はワインの試飲をしますので公共の交通機関でお越しください。
講師プロフィール
室伏徹(ムロフシトオル)
静岡県三島出身。山梨大学在学中、釈迦堂遺跡博物館の発掘に携わってから勝沼の歴史文化の虜となり、それが高じて勝沼町役場に奉職。歴史文化にスポットを当て、再び輝かせる。よみがえった文化財は、勝沼堰堤、旧田中銀行博物館、トンネルワインカーヴなど数多くある。
三枝貴久子(サエグサキクコ)
甲州市塩山に農家に生まれる。 短大卒業後、製菓会社に入社 山梨にUターン後、山梨県果実酒酒造組合に務める。25歳の時、三枝栄福と結婚、専業ぶどう農家となる。平成20年11月より縁側カフェを開き、家庭料理を提供。訪れた人との交流を大事にしており、リピーターが後を絶たない。
新田正明(ニッタマサアキ)
勝沼ワイナリーマーケット新田商店オーナー。大学卒業後、テレビ制作会社にて番組ディレクターを歴任。平成6年に地元・山梨で家業を継ぎ、日本ソムリエ協会認定のワインアドバイザーや、甲州市産ワイン品質審査委員、甲州市ワイン教養講座講師などを務め、ワインのスペシャリストとして活躍している。
五味丈美(ゴミタケミ)
フレンチレストラン「ビストロ・ミル・プランタン」店主。J.S.A.公認シニア・ソムリエ。東京のフレンチや和食の有名レストランでの人気ソムリエ。毎週、地元のワイナリーやブドウ畑を訪問し、旬の野菜や魚など、食材から調理法まで、その料理に合うワインを求めて、テイスティングをして回る。
開催日 | 2015/03/09 ~ 2015/03/09 |
---|---|
体験時間 | 8:45 ~ |
募集人数 | 20名 |
参加費用 | 5000円 |
住所 | 山梨県甲州市勝沼町菱山1425 |
アクセス方法 |
イベント内容
タイムスケジュール
8:45 | 開会 |
9:00 | 歩いて学ぶ勝沼(菱山地区)の歴史 |
11:00 | 食文化とおもなしの心 |
14:30 | 世界に飛躍する甲州ワイン |
17:00 | ビストロミルプランタンへ 移 動 |
17:30 | 食と農の融合 | 20:30 | 閉会 |
地図
山梨県甲州市勝沼町菱山1425
申込フォーム
申し込み ?0553-44-0356 bb@budoubatake.net 楠・三森