2月24日17:00〜新規住民と共に暮らす地域の仲間作り 平成26年度農林水産省都市農村共生・対流総合対策交付金 助成事業

2015年02月02日

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日本全体の農村と同じく、ここ山梨県勝沼も少子高齢化による耕作放棄地の増加、農業の担い手不足、空き家の増 加、伝統文化や伝統工芸の喪失などの地域課題を抱えています。

進学や就職で若者が都会に出てしまう。後継者不足や高齢化で耕作放棄地が増える。子育て世代が少ないため人口 が増えない。U ターンや I ターンで都会から移住してきても地域に馴染めない、地元の人もどう受け入れていいかわ からない。様々な課題があります。

どうすればそのような課題が解決できるか。
そして、みんが住みやすいまちにするためにはどうすればいいか?

昨年の第一回目に引き続き、ここに住んでいる地域の人たちで一緒に未来の勝沼について考えたいと思いこの機会 を設けました。
ゲストは、山梨県韮崎市出身で大学生のころから地域に根ざした活動をされている起業家・西田さんと、北海道出 身で 14 年間東京での会社勤務後、U ターンし北海道との新しい関わり方を創造する会社を起業した黒井さんです。
お二人の体験談や事例を参考にグループディスカッションを交えながらこれからの住みやすいまちについて考えて 行きたいと思います。

日 時 平成27年2月24日(火)17:00〜20:00
場 所 甲州市勝沼ぶどうの丘研修室
住 所 山梨県甲州市勝沼町菱山5093
TEL 0553?44?2111
講 師 西田遙 黒井理恵
参加者 40〜50名程度

17:00 開会
17:10 地域での多様な取り組みトークセッション
ゲストスピーカー西田さん・黒井さん
18:40 質疑応答
19:00 地域の仲間づくりミーティング
20:00 閉会
20:20 懇親会(希望者のみ・会費制)

講師プロフィール
黒井 理恵さん(クロイリエ)株式会社 DKdo 代表取締役 北海道出身/在住 東京で出版社に6年半、企業PR・CSR(企業の社会的責任)の企画編集制作会社に7年半勤務。 営業、プランナー、プロデューサー、コンサルントとして、多数の大手企業のCSRコミュニケーション構築に 携わる。14年間の東京暮らしを終え、2014年7月より名寄にUーンする。名寄では家業である農業を手伝い ながら、地元の人と一緒になにか楽しいことができないか模索中。 小学生のころからミッションは変わらず「幸せでより良い社会をつくること」。
CSR 女子会「CSR48」総監督、対話を通じて未来をつくる NPO 法人ミラツク理事。趣味はお酒と旅行、特技 はだいたいなんでも受け入れること。

西田 遙さん(ニシハルカ)山梨大学 5 年 スポーツ健康科学コース 山梨県出身 2012年に大学を1年間休学すると同時に、山梨県の大学生・若者38,000人のつながりをつくるための団体 Y-being 創設を設立。若者×若者、若者×高校生、若者×地域の3つを軸に1年間に36回のイベントを企画・運 営。翌年、山梨初となる学生が製作から運営までするシェアスペース iira を県内大学生6人で創設。 農家さんに学生ボランティア、アルバイト紹介する仕組み「アグバイト」設立 ・各種イベントの際にこれまで 100 人以上の若者を斡旋する。
2014 年の増富ラジウム探検隊をきっかけに増富で活動を開始。増富の地に眠る様々な資源を再発見し、仲間と ともに増富の地区に一つでも明かりが灯るよう活動中。