甲州ワイン仕込みワークショップ

菱山地区で栽培されている甲州ぶどうで、昭和初期から菱山中央醸造で使われている木製の樽や圧搾機を使用し、甲州ワインを仕込む。地域の人と都会から来る援農隊の人たちとの交流を通して、文化の継承とこれからの可能性を見いだす。

体験日 2015/10/17〜19
体験時間 8:00  ~  17:00
参加人数 72人
場所 菱山中央醸造


体験内容

ここ菱山地区では近隣の農家の方約30軒がぶどうを持ち寄ってぶどう酒を絞ります。

毎年、甲州が収穫できるこの時期の一年に一回のお祭り!

農家が自分たちのためにつくるぶどう酒。木製の破砕機、木製の樽で手絞りします。

まずは計量し、破砕機で房と粒に分け、圧搾機で搾る。ほぼ機械を使わず、人力で行うため、人手が必要。

組合員の方は親子二代で参加し、都会からの援農隊の人たちと一緒に作業。

何年も通っているリピーターの方が援農隊長となって地元の農家の方と共同作業。

搾ったぶどうはタンクに移され、翌年の3月の瓶詰めを待つ。

この時しか飲めない搾り立ての果汁を飲んだ参加者や、見学者は味わったことのない味にとても感動していました〜。

美味しいぶどう酒ができますように〜。瓶詰めは来年の3月です。